2008年 01月 07日
【タイム・トリップ】
つまり、形態が変化しただけで「降って湧いてきた物」ではないのである。
これを「質量保存の法則」と言う。
相対性理論によるとエネルギー変化によって質量もわずかに変化するらしいが、「大体正しい」とされている。
であるからして、あなたが今、「ここ」から突然居なくなったとすると、それは重大な摂理違反なのである。
恐らくビッグバン以上のエネルギーの発露を引き出すだろう。
逆に言えば、あなたは「ここ」に居るしかない。
ましてや、時空の違う世界に共存するなどという事は「質量の創造」という神の領域をも超える技である。
という訳で、「タイム・トリップ」は難しいと言わざるを得ない。
ただ、時間の不可逆性から、過去へは期待できないものの、未来へ少しだけ早く行く事は、何かの間違いで有り得るかも知れないと思う。
by himesika
| 2008-01-07 01:10
| 駄文
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